NPO法人北海道コミュニティシネマ・札幌の活動実績
●目的
北海道における豊かな映画・映像環境を創造し、発展させていくことによって、地域の文化の向上に貢献する
●事業
映像教育事業
映画上映事業
映画文化活動支援事業
●事務局
シアターキノ内にあり、理事長は中島洋(シアターキノ代表)
●主な活動実績
2004年9月 | 札幌の映像文化関係者や、まちづくり関係者が集って設立 |
2005年 | 韓国学生映画ワークショップ |
新潟地震被災者支援上映 | |
★モエレ沼公園グランドオープン企画として、中学生を対象とした短編映画制作ワークショップを行い、モエレ沼公園を舞台にして「僕らの魔法学校」を制作 | |
2006年 | シネママネージメントワークショップ |
コミュニティシネマネットワーク全国会議in北海道を文化庁支援で開催 | |
2007年 | 子ども映画教室(2010年まで毎年) |
2008年 | G8サミット先住民族・環境映画祭を開催 |
★子どもの映像制作体験事業(2011年まで毎年。これは06年のモエレ沼WSを札幌市が高く評価し、新まちづくり計画の4カ年事業として実施されることになったもの。基本は子ども映画制作ワークショップ。初年度は芸術の森を舞台にして「PAGE ONE」を制作) | |
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭で北海道コミュニティシネマ・ネットワーク会議を開催(以降毎年) | |
2009年 | ゼロ年代映画祭 |
全国中学生映画祭(以降毎年) ★この年の子どもWSは、札幌市資料館を中心に大通公園を舞台に「夏の自由な研究」を制作 |
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2010年 | 是枝裕和フィルムフェスティバル ★この年の子どもWSは、狸小路商店街を舞台に、「見えなかった幸せ」を制作 |
2011年 | 李相日映画祭 |
★空きスペースをアーティスト達が入居している発寒商店街を舞台に、地域コミュニティの協力で、子どもWS作品「命の樹」を制作。教育フォーラム全国大会やゆうばり国際ファンタスティック映画祭等各地で上映される。 | |
2012年 | ★円山公園を舞台に、「僕らの興味期限切れの夏」を制作。札幌市の助成がなくなったので、企業協賛や市民サポーターにより資金を集める。 |
2013年 | ・岩井俊二フィルムフェスティバル ・子ども映画制作ワークショップの集大成として、劇場公開長編映画「茜色クラリネット」を琴似地区の皆さんと一緒に、一年がかりで制作。11月に完成披露上映会。 ・キノ映画講座リニューアル第二期がはじまる。VOL1.2 |
2014年 | ・キノ映画講座第二期VOL3.4 ・札幌国際芸術祭2014連携事業の札幌映画制作若手育成事業として、短編映画「この砂赤い赤い」を制作。 ・札幌国際芸術祭連携事業として、芸術祭期間中の8/30〜9/5に、北海道フィルムアートフェスティバルを開催 |
2015年 | ・上記「茜色クラリネット」の海外含む、全国上映活動 ・10/24-30に「北海道の役者たち映画祭2015」 ・子ども映画制作ワークショップ8年間の評価分析を東海大学研究室と実施。 |
2016年 | ・CM映像制作ワークショップ実施 |
2017年 | ・札幌国際映画祭2017の『狸小路TV』を運営 |
2019年 | 映像ネットワークVIEWの時代(日本個人映画の進展〜1980年-90年代) |
2020年 | 第1回北海道映画文化の未来会議&北海道ロケ代表作品特別上映 |
●他にも、社会人向けキノ映画講座、ドキュメンタリー映画講座、上映実践ゼミ、成瀬巳喜男、溝口健二、などの巡回上映、北海道ロケ映画の全道上映協力、札幌交響楽団講演付き「ここに泉あり」提携上映などを行っている。