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SIAF 芸術監督に大友良英さん
2015年9月30日 北海道新聞 朝刊
芸術監督に 大友良英さん
17年夏の札幌国際芸術祭
2017年夏に開催される札幌国際芸術祭(SIAF)の芸術監督(ゲストディレクター)に、音楽家の大友良英さん(56)を起用することが29日、決まった。10月1日に開かれる「創造都市さっぽろ・札幌国際芸術祭実行委員会」(会長・秋元克広札幌市長)で、正式に決定する。
「あまちゃん」音楽担当
大友さんは、前衛的な音楽や即興音楽の作曲家、演奏家として国内外で活躍。NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の音楽を担当したことで知られ、東日本大震災復興の音楽プロジェクト(福島市)にも携わっている。初開催となった前回14年の芸術祭では、震災復興イベントを兼ねた特別企画として、札幌・北3条広場での盆踊りを手掛け、ビッグバンドを率いて演奏した。
同芸術祭は、3年ごとに開催。国内外から芸術家を招き、展覧会や音楽イベントなどを行う。芸術監督は全体のテーマや方向性を提案するほか、会期中のイベントなどを監修する。
前回の芸術監督は音楽家の坂本龍一さんが務め、「都市と自然」をテーマに札幌市内各地で展覧会やパフォーマンス、ワークショップなどを実施。7月19日から9月28日までの会期中に約48万人が来場した。
詳しくはこちら⇒http://www.sapporo-internationalartfestival.jp/gd2017/