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木下雄介さん(『十年 Ten Years Japan/いたずら同盟』監督/写真右)
木下雄介/東京都/映画監督・フリーランスディレクター
■お越しになった目的は何ですか?また、お越しになっての感想もお願いします。
『十年 Ten Years Japan』の先行上映会に来ました。
■最近見た映画でお気に入りは何ですか?
『ルイ14世』(アルベルト・セラ監督)をイメージフォーラムにて、『ライオンは今夜死ぬ』(諏訪敦彦監督)を早稲田松竹にて、同じ日に観ました。両作品に出演しているジャン=ピエール・レオはどこまでも人間的でありながら彼自身が神話のようでした。
■シアターキノのお客様にみてほしい映画、今日現在のベスト3
『ラルジャン』(ロベール・ブレッソン監督)、『パンと植木鉢』(マフマルバフ監督)、『プラットホーム』(ジャ・ジャンク―監督)
■今注目している俳優や監督、アーティストなどはいますか?
アルベルト・セラ監督
■物、人、本、音楽、食べ物、・・などなど、お好きなものがあれば教えて下さい。
■シアターキノのお客様にメッセージをお願いします。
作品のご紹介などもございましたら、お願いします。
『十年 Ten Years Japan』の「いたずら同盟」を撮るまでに長く時間がかかりましたが、その時間はかかるべくしてかかったのだと、お披露目してからふっと腑に落ちました。映画は人に観てもらってから完成するのだと改めて知りました。今後もっともっと映画を撮っていきたいと強く思えた作品です。