4/26(土)公開『イッツ・ノット・ミー』初日入場者プレゼント
ついぞ実現しなかった展覧会のために、ポンピドゥー・センターは映画監督に、
この質問への回答を映像で求めた。
「レオス·カラックス、いま君はどこにいる?」
彼は答えようとした--でも謎ばかりだ。彼について、そして“彼 ”の世界について。
「分からない。でも分かれば、こう答えるだろう…」
-レオス·カラックス
イメージと音の奔流、間断なく入る文字・声・音楽。
次々と引用される映画・写真・動画。
カラックスの記憶と思考の中に呑み込まれる、魔法のような42分。
パリの現代美術館ポンピドゥーセンターはカラックスに白紙委任する形で展覧会を構想していたが、「予算が膨らみすぎ実現不能」になり、ついに開催されることはなかった。その展覧会の代わりとして作られたのが『IT‘S NOT ME イッツ・ノット・ミー』である。
僕らには、まばたきが必要なんだ。
世界の美はそれを求めている。
公式HP⇒映画『IT’S NOT ME イッツ・ノット・ミー』公式サイト