11/23(土)⇒29(金)ジェーンB.とアニエスV. 二人の時間、二人の映画。追悼上映
2023年7月16日に急逝したジェーン・バーキン。
時の大統領が弔意を示し、多くの映画人・音楽家がその死を悼んだ。
葬儀は全仏に生中継され、国民は悲しみの禍へ。
あれから一年。
「ジェーン、いつもカメラのレンズを直視することを躊躇うのはなぜ?」
ジェーンが40歳の誕生日に、自身の30歳の誕生日を回想する間、アニエス・ヴァルダの伝説の女性への尽きることのないイメージがヴィヴィッドに展開する。
ジェーン・バーキンの発案にア二エス・ヴァルダが応じる形で映画化が実現した作品。『アニエスV.によるジェーンB.』の撮影・制作中に、本作は撮影されている。娘(シャルロット・ゲンズブール)が自宅の庭で開いたパーティーで、泥酔した同級生の少年ジュリアン(マチュー・ドゥミ)を介抱したマリー・ジェーン(ジェーン・バーキン)は、あろうことか15歳の少年に不思議な感情を抱く。