TOP > 上映作品紹介

■冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(2009/香港・フランス)

監督/ジョニー・トー
出演/ジョニー・アリディ、アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シュ

表向きはレストランをオーナーだが、腕利きの殺し屋だった過去を持つ男、コステロ。彼は過去に頭に受けた銃弾が元で、徐々に記憶を失いつつあった。そんな折、マカオで暮らす最愛の娘とその家族が何者かに惨殺されたことを知らされ、彼は犯人を探すべく総てを投げ打って単身マカオへ乗り込む。異国の地では犯人の正体を掴む術もなく、運命が引き合わせた3人の凄腕ヒットマンを雇い娘家族の仇を討とうとするが、徐々に復讐を誓った記憶さえも失い始める…。
傑作「エグザイル/絆」で世界中から喝采の嵐を浴び、香港から世界の巨匠へと上り詰めた、ジョニー・トー監督。主演にフランスの国民的大スター、ジョニー・アリディ。周囲を固めるのは香港の名優アンソニー・ウォン他、ジョニー・トーの常連組。トー監督の才能に惚れ込み数年に渡るラブコールのすえ実現した、フランスの名プロデューサー、ミシェル&ロラン・ペタン(「TAXi」シリーズ、他)との強力タッグを組んだ本作は、まさに『サムライ』×『男たちの挽歌』の興奮を覚えることは間違いない。

7/3(土)〜7/30(金)
前売1500円[7/2(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

劇場窓口にて前売券お求めの方に、特製ポストカードをプレゼント!(先着限定)

http://judan-movie.com/

■ビューティフル アイランズ(2009/日本)

監督・プロデューサー・編集/海南友子
エグゼクティブプロデューサー/是枝裕和

これは、気候変動に揺れる3つの島を見つめたドキュメンタリー映画だ。南太平洋に浮かぶ小さな楽園ツバル、アドリア海の宝石といわれるベネチア、アラスカ最西端の美しい島シシマレフ島。主人公は、気候も文化も異なる島で、それぞれ故郷を愛して生きる人々の“普通の暮らし”だ。絆を生む祭りや、代々受け継がれてきた伝統工芸、食文化、水辺のゆったりとした生活。島に息づくありのままの美しさを感じてもらうためナレーションやBGMは入れていない。波や風の音に耳を澄ませ、子供たちの輝く笑顔とともに、近い未来に消えてしまうかもしれない文化を味わう。私たちにできる第一歩はまず知ることだ。これは世界中で起こる最先端の出来事。いかに想像力を働かせるかが私たちの未来につながるだろう。

7/10(土)〜8/6(金)
前売1500円[7/9(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

劇場にて前売り券をお求めの方に、“未来を灯すキャンドル”プレゼント!(先着限定)

http://www.beautiful-i.tv/

■BOX 袴田事件 命とは(2010/日本)

監督/高橋伴明
出演/萩原聖人、新井浩文、葉月里緒奈

昭和41年6月30日未明、静岡県清水市で味噌製造会社専務の自宅が放火され、一家四人が殺害された。静岡県警は、従業員で元プロボクサーの袴田巌を容疑者として逮捕。巌は、犯行を頑強に否認していたが、勾留期限3日前に一転自白。熊本典道は、主任判事として、この<袴田事件>の裁判を担当することになった。しかし、巌は裁判で犯行を全面否認。典道もまた長時間にわたる取り調べや、供述が二転三転することから警察の捜査に疑問を抱き始める。事件は冤罪なのか、それとも巌が真犯人なのか?乏しい物証。強制の疑いがある自白。しかし、警察によって犯行後1年も経つにも関わらず<新証拠>が提出され…。
人を裁くことは、同時に自分も裁かれることではないか?苦悩する裁判官の姿を通し、実際に起きた≪袴田事件≫を基に描かれる、人を裁くことの困難と命の尊さ。

7/10(土)〜8/6(金)
前売1400円[7/9(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
高橋伴明監督
http://www.box-hakamadacase.com/

■さんかく(2010/日本)

監督・脚本・照明/吉田恵輔
出演/高岡蒼甫、小野恵令奈(AKB48)、田畑智子

自意識過剰?のダメ男・百瀬は、恋人の佳代と同せい中。なんとなく続く二人の関係は、ラブラブには程遠く、かなり倦怠期気味。そんな二人の元に、ある日、夏休みを利用して佳代の妹で女子中学生の桃がやってくる。共同生活がスタートしたその日から、桃がいることで何やら落ち着かない百瀬。下着同然の部屋着姿でうろうろしたり、耳元でかわいくささやいたり、15歳とは思えない桃の奔放な振る舞いにドギマギしっぱなし。初恋のように気分が盛り上がった挙げ句、百瀬は恋人の佳代がいるにもかかわらず、桃に心ひかれていく。恋人の妹に胸キュンな30男の百瀬。イマドキの女子中学生・桃。カレへの愛情を間違えた方法で表現してしまう29歳のイタイ女子・佳代。ひと夏の奇妙な三角関係、静かに絡まり合った3人の恋の行方は…?

7/17(土)〜8/13(金)

★7/17(土)初日、13:10の回上映終了後、吉田恵輔監督のトークがございます!

★『さんかく』(只今公開中)を観て、ゆうばり映画祭を応援しよう!!

『さんかく』 + 特集上映(「川の底からこんにちは」or「イエローキッド」or「サイタマノラッパー2」)のもう1本をご覧になった方の中から抽選でプレゼントが!

●ゆうばりファンタナイト!!!!!● 
8/7(土) 21:00スタート (26:30終了予定)

21:00〜『SR2 サイタマノラッパー2 女子ラッパー★傷だらけのライム』(入江悠監督)
22:35〜ゲストトーク
     入江悠監督、沢田直矢さん(映画祭ディレクター)、
     塩田時敏さん(映画評論家、映画祭プログラミングディレクター)
23:30〜『なま夏』(吉田恵輔監督)
24:30〜『マリコ三十騎』(真利子哲也監督)
25:00〜『反逆次郎の恋』(石井裕也監督)

入場整理番号付限定チケット2000円 キノ窓口にて発売中!(限定75枚)
(キノ会員・市民株主の方 1500円)

>>詳細(PDF)

前売1500円[7/16(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

『さんかく』オモイデセット
劇場にて前売券お求めのお客様には、劇中の写真を3点セットにした
『さんかく』オモイデセットを先着限定プレゼント!
【第1弾】3/13(土)〜 【第2弾】4/3(土)〜

http://www.cinemacafe.net/official/sankaku-movie/pc.html

■ビルマVJ 消された革命(2008/デンマーク)

監督/アンダース・オステルガルド

第82回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー部門 ノミネート

軍事政権による独裁が続くビルマ。民主化運動の指導者 アウンサンスーチー氏は、いまなお自宅軟禁中のままだ。苛烈な情報統制によって外国人ジャーナリストの入国が厳しく制限されているにも関わらず、世界中のニュースが2007年9月の大規模な反政府デモの様子を報じることができたのはなぜか? その陰には、拷問や投獄のリスクをかえりみず、情報を発
信し続けるビデオジャーナリスト(VJ)たちの活動があった。隠し撮りされた映像は密かに国外へ送られ、無償で国際的なメディアに配信される。国軍兵士によって日本人ジャーナリスト長井健司氏が故意に射殺される瞬間を世界中に配信したのも彼らである。矢継ぎ早に飛び込んでくる最新情報。走りながら撮影されたスリリングな映像は、画面全体が大きく揺れ、現場の緊張と恐怖を私たちに体感させる。映像の力によって閉ざされた自国の未来を切り開こうとする若者たち。ジャーナリズムの精神を体現する彼らの活動は、いまこの瞬間も続いている。

7/24(土)〜30(金) 10:05/17:10  ※10:05の回予告なし
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://burmavj.jp/

■ジャック・ロジエのヴァカンス

監督/ジャック・ロジエ

7/24(土)〜30(金) ジャック・ロジエ作品 一挙公開! 
長編作品…●当日(1作品)料金/1400円、学生1200円、シニア・高校生以下1000円 
      ●3回券/3000円
短編作品…●当日料金/1000円

≪長編作品≫

7/24(土) 20:35
7/26(月) 20:15 
『アデュー・フィリピーヌ』 
1960-62年/フランス=イタリア/110分
兵役を数ヶ月後に控えたミシェルは、勤め先のテレビ局でリリアーヌとジュリエットという女の子に出会い、ふたりの娘はミシェルに心惹かれていく。生中継中にヘマをして局を辞めたミシェルは、早めのヴァカンスを楽しんでいた。そこにふたりがやってきて…。永遠の青春映画と絶賛される、ロジエの長編処女作。

7/27(火)・28(水) 20:15
『オルエットの方へ』 
1969-71年/フランス/161分
海辺の別荘で、女3人の気ままなヴァカンスを楽しむキャロリーヌ、ジョエル、カリーン。そんなある日、偶然港で会ったジョエルの上司、ジルベール。そして海からの帰りで知り合ったパトリックと、一緒にヨットや乗馬を楽しむうちに5人の関係は変化して…。

7/29(木)・30(金) 20:15
『メーヌ・オセアン』
1985年/フランス/135分

ブラジル人ダンサーのデジャニラは、列車内で検札係ともめたのをきっかけに女弁護士と出会う。彼女は漁師のプチガの弁護に来たのだが、裁判は敗訴となり、女ふたりは漁師の住む島に向かう。一方、検札たちもこの島に休暇にやってきて…。ロジエの作品中、最もコミカルな一本。


≪短編作品≫

7/25(日) 20:35 
『ブルー・ジーンズ』 
1958年/フランス/23分

Tシャツにジーンズ姿の2人組、ルネとダニィは海岸通りをヴェスパで流し、今日もナンパに励んでいる。太陽、砂浜で戯れる水着姿の女の子、そこに流れるポップミュージック…ロジエ作品のトレードマークが、初めて明確な姿を現した作品。

『バルドー/ゴダール』 1963年/フランス/10分
『パパラッツィ』 1963年/フランス/20分

両作とも、ゴダールの「軽蔑」の後半1/3を占めるカプリ島でのシーンの撮影現場に取材したドキュメンタリー。それぞれ違った視点から、撮影現場の外側と内側をとらえている。

http://www.rozier.jp/index.html

■ONE SHOT ONE KILL -兵士になるということ-(2009/日本)

監督/藤本幸久

「人は人を殺せるようには、できていない。では、どうすれば、普通の若者が戦場で人を殺せるようになるのか。」
サウスカロライナ州パリスアイランド。ここに米海兵隊ブートキャンプ(新兵訓練所)がある。入隊した若者たちは、まず、ここで12週間の訓練を受ける。毎週、500人〜700人の若者たちがやってくる。入隊の動機は個々人で様々だ。「自分を変えて、世界を変えたい」「自分を充実させたい」「英語の勉強をしたい」「世界を見てみたい」…しかし、共通するのは「自分自身の人生を切り開きたい」という思いだ。そして到着後、すぐ訓練は始まる…
普通の若者が兵士へと作られてゆく姿を追った、ドキュメンタリー作品。

7/26(月)〜30(金) 10:00/18:20 ※予告なし 
7/31(土)〜8/6(金) 10:00 ※予告なし
前売1000円[7/25(日)までの発売]
当日一般1400円、学生1200円、シニア・高校生以下1000円
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003473.php

■イエローキッド(2009/日本)

監督/真利子哲也
出演/遠藤要、岩瀬亮、町田マリー

認知症を患った祖母と二人きりで貧しい暮らしを送っているボクサー志望の青年・田村。「イエローキッド」というタイトルの新作マンガを描く気鋭のマンガ家・服部が、田村を「イエローキッド」の主役のキャラクターモデルに決めたことで、彼らの日常は激しく動き出していく。服部はかつての恋人が、新作マンガの敵対するキャラクター「ブラッディ・サン」のモデルとしていた三国の子供を妊娠したことを知り、三国に対する憎悪が沸騰する。そんなある日、服部は妙なことに気がつく――。
全国独立系映画館主のネットワーク「シネマ・シンジケート」が最も将来性を期待される新人監督の作品として「New Director/New Cinema 2010」に選ばれた本作。1981年生まれのインディーズ映画の雄、真利子哲也監督の注目作がついに公開!

7/26(月)〜30(金) 20:35

★『さんかく』(只今公開中)を観て、ゆうばり映画祭を応援しよう!!

『さんかく』 + 特集上映(「川の底からこんにちは」or「イエローキッド」or「サイタマノラッパー2」)のもう1本をご覧になった方の中から抽選でプレゼントが!

●ゆうばりファンタナイト!!!!!● 
8/7(土) 21:00スタート (26:30終了予定)

21:00〜『SR2 サイタマノラッパー2 女子ラッパー★傷だらけのライム』(入江悠監督)
22:35〜ゲストトーク
     入江悠監督、沢田直矢さん(映画祭ディレクター)、
     塩田時敏さん(映画評論家、映画祭プログラミングディレクター)
23:30〜『なま夏』(吉田恵輔監督)
24:30〜『マリコ三十騎』(真利子哲也監督)
25:00〜『反逆次郎の恋』(石井裕也監督)

入場整理番号付限定チケット2000円 キノ窓口にて発売中!(限定75枚)
(キノ会員・市民株主の方 1500円)

>>詳細(PDF)

当日料金1400円、学生1200円、シニア・高校生以下1000円
http://www.yellow-kid.jp/

■ちょんまげぷりん(2010/日本)

脚本・監督/中村義洋
出演/錦戸亮、ともさかりえ、鈴木福(子役)

シングルマザーの遊佐ひろ子(ともさかりえ)は、一人息子の友也(鈴木福)と仕事を抱えてドタバタな日々。そんなひろ子が出会ったのは本物のお侍、木島安兵衛(錦戸亮)。信じられないことに、180年前の江戸からやってきたという。行くあてもない安兵衛はそのままひろ子の家で世話になることに。そしてその恩返しに安兵衛は遊佐家の家事をすべて引き受けると宣言する。そんなある日、安兵衛は友也のために作ったプリンをきっかけにお菓子づくりの才能を開花させ…
『アヒルと鴨のコインロッカー』や『ゴールデンスランバー』の中村義洋監督最新作は、一見奇抜な設定から始まる人と人との出会いが、思いがけないドラマを生む新しいカタチのエンターテインメント。映画初出演にして初主演の錦戸亮が、“現代へ迷い込むお侍”という難役に挑戦しているのも見どころ。

7/31(土)より夏休みロードショー
前売1500円[7/30(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

★ちょんまげぷりん」を2回観ると、特製ポストカード1枚プレゼント!(錦戸亮さん肖像入り!) 全国先着20,000名様限定です!

★『ちょんまげぷりん』公開記念 【ちょんまげぷりんで食べ歩き】
7/31(土)より市内7店舗に、映画をイメージしたオリジナルデザートが誕生します!
>>詳細(PDF)

★タワーレコード札幌ピヴォ店では、
パネル展、そして「シネマでお得」キャンペーンが!
>>詳細(PDF)

7/31(土)の初日、「ちょんまげぷりん」ご覧いただいた方に、特製ぷりんうちわ をプレゼント!(先着限定)

詳しくは、NEWSをご覧ください

http://www.c-purin.jp/

■黄金花(おうごんか) -秘すれば恋、死すれば蝶-(2009/日本)

原案・脚本・監督/木村威夫
出演/原田芳雄、松坂慶子

老人ホーム「浴陽荘」。そこには植物学者の牧草太郎博士はじめ、物理学者、役者、自称映画女優、バーのママ、板前、質屋、などなど、多くの孤独な老人が身を寄せている。老人達は死への恐れに打ち震えながら、それぞれが作り上げた物語のなかで、嘘とも本当ともつかぬ奇妙で不思議な日々を送っていた。牧博士は人生の大半を植物学の研究に費やし、遊びも、酒も、女も、俗世間の全てを顧みずに生きてきた。そうして迎えた80歳の誕生日、職員の青年と森に出かける。その折、青年がついた些細な嘘によって小さな泉に辿り着き、黄金色に光り輝く妖しい花「黄金花」を見てしまう。
その日を境に、植物学に没頭するために、あえて封印したはずの青年時代の記憶の断片が、大きな渦となって押し寄せてくる。牧老人は誘われるように時の川を遡り、あの輝く時代へと旅に出る――。

木村威夫監督追悼上映  7/31(土)〜8/2(月) 14:10
当日料金1400円、学生1200円、シニア・高校生以下1000円
http://www.airplanelabel.com/ougonka/

■プランゼット(2010/日本)

監督/粟津順
声の出演/宮野真守、石原夏織、竹内順子

2053年。突如宇宙より現れた謎の生命体の侵略により人口の大半を失った地球。人類の反撃作戦がことごとく失敗に終わる中、日本方面軍・富士基地では敵拠点を叩く最終作戦「プランゼット」が計画される。ロボット兵器の搭乗員・明嶋大志は失敗の許されない本作戦で基地の死守を命ぜられる。その戦いを前に、大志はたった一人の家族である妹こよみを安全な火星へと避難させる。人類の存亡をかけた作戦「プランゼット」がついに始動。出撃した大志たちは圧倒的な数の敵と対峙する。はたして人類は滅亡の危機をどう戦いうるのか――。

7/31(土)⇒8/6(金) 19:55 ※予告なし
当日料金1000円、高校生以下500円
http://www.planzet.jp/

■ストーンズ・イン・エグザイル 〜「メイン・ストリートのならず者」の真実
(2010/アメリカ・イギリス)

監督/スティーヴン・キジャック
出演/ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ビル・ワイマン、ミック・テイラーほか

1971年ローリング・ストーンズはイギリスから生活の拠点を南仏コートダジュールへ移した。その理由が税金逃れといういささかロック・ミュージシャンとしては格好の悪いことだったが、収入の93%と言う税率は本人たちにとっては切実な問題だった。そのコートダジュールにストーンズは、録音機材を設置したトレーラーを持ち込み、ゴシック建築のヴィラの地下をレコーディング・スタジオとして録音を始めたのだった――。
ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる本作は、後にストーンズの最高傑作と称されるダブル・アルバム『メイン・ストリートのならず者』の録音風景が、残された写真とホーム・ムービーそして本人たちのナレーションによって構成されたドキュメンタリー作品。ミックから直接電話を受け、製作を依頼されたスティーヴン・キジャック監督。彼にはストーンズの未公開のアーカイブにアクセスする権利が与えられ、その膨大な写真とフッテージを精査し、構成された本作は、コートダジュールでの秘められた録音風景をまるでその場に立ち会ったかのように描いている。

7/31(土)⇒8/6(金) 20:55
当日料金1300円、学生・シニア1000円
ポスターパンフ付きチケットセット¥1600!こちらは7/31(土)〜発売します(限定50セット)。
http://www.webdice.jp/stonesinexile/

■川の底からこんにちは(2009/日本)

監督・脚本/石井裕也
出演/満島ひかり、遠藤雅、相原綺羅、志賀廣太郎、岩松了

第60回 ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品
第19回 PFFスカラシップ作品

上京して5年。仕事は5つ目。彼氏は5人目。ダラダラと「妥協」した日常を送る派遣OL佐和子に、ある日突然、父親が病に倒れ、余命わずかだとの知らせが入る。ひとり娘の佐和子は水辺の町にある実家へ帰って、“しじみ工場”の後継ぎをすることを余儀なくされる。その工場で働くオバちゃん達はみなくせ者ばかりで、工場は倒産寸前だった。追い込まれた佐和子はこれまでの「妥協」した人生に初めて立ち向かうことを決意する…。
監督は“ぴあフィルムフェスティバル”のアワード2007にて、本作で第60回ベルリン国際映画祭フォーラム部門に招待を受け、いま世界から高い注目を集める26歳の本格派監督・石井裕也。主演は若手実力派・満島ひかり。受難に立ち向かう等身大の主人公を圧倒的な演技力で魅せる。
心が変われば、人生も変わる!おもいっきり笑って、泣いて、元気になれる、最高の人生応援ムービー登場!

8/3(火)〜8/20(金)

★『さんかく』(只今公開中)を観て、ゆうばり映画祭を応援しよう!!

『さんかく』 + 特集上映(「川の底からこんにちは」or「イエローキッド」or「サイタマノラッパー2」)のもう1本をご覧になった方の中から抽選でプレゼントが!

●ゆうばりファンタナイト!!!!!● 
8/7(土) 21:00スタート (26:30終了予定)

21:00〜『SR2 サイタマノラッパー2 女子ラッパー★傷だらけのライム』(入江悠監督)
22:35〜ゲストトーク
     入江悠監督、沢田直矢さん(映画祭ディレクター)、
     塩田時敏さん(映画評論家、映画祭プログラミングディレクター)
23:30〜『なま夏』(吉田恵輔監督)
24:30〜『マリコ三十騎』(真利子哲也監督)
25:00〜『反逆次郎の恋』(石井裕也監督)

入場整理番号付限定チケット2000円 キノ窓口にて発売中!(限定75枚)
(キノ会員・市民株主の方 1500円)

>>詳細(PDF)

前売1400円[公開初日前日までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://kawasoko.com/

■サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム(2010/日本)

監督・脚本/入江悠
出演/山田真歩、安藤サクラ、桜井ふみ、増田久美子、加藤真弓、駒木根隆介、水澤紳吾

舞台は群馬。主人公は「ラッパー」になることを夢見ていた女子5人組(20代後半)。「ライブハウスなし!」「彼氏なし」「未来の展望なし」のないないずくしの彼女らが唯一の希望は“伝説のT.K.D(タケダ)先輩”のライブ跡地で女子ラッパーユニット“B-hack”の再結成ライブを実現すること。しかし問題多発で…。
ゆうばり国際ファンタスティック映画祭でグランプリを受賞し、まったく新しいHIPHOP青春映画として2009年映画業界、コアなファンの話題をさらった前作「サイタマノラッパー」。今回は舞台をさらに東京から離れた群馬に移し、前作を凌ぐアウェイの状況!その中でも魂を揺り動かす壮絶ラップは今回も健在。気を抜いているとやられること必至!

8/7(土)よりロードショー

★8/7(土)『SR2 サイタマノラッパー2 女子ラッパー★傷だらけのライム』公開!
 入江監督来館!SRトーク群馬編

8/7(土)午後の上映回で予定してます!
ゆうばりファンタナイト(21:00〜)では、入江監督・塩田さん・沢田さんの
夕張トリオによる、ゆうばりラップもあるかも!?

●ゆうばりファンタナイト!!!!!●
8/7(土) 21:00スタート (26:30終了予定)

『SR2 サイタマノラッパー2 女子ラッパー★傷だらけのライム』
『なま夏』
『マリコ三十騎』
『反逆次郎の恋』

入場整理番号付限定チケット2000円 キノ窓口にて発売中!
(限定75枚)(キノ会員・市民株主の方 1500円)
今回の特集上映の若手監督たちの過去の受賞作品上映や、ゲストトークもあります!

★『さんかく』(只今公開中)を観て、ゆうばり映画祭を応援しよう!! 

『さんかく』 + 特集上映(「川の底からこんにちは」or「イエローキッド」or「サイタマノラッパー2」)のもう1本をご覧になった方の中から抽選でプレゼントが!
>>詳細(PDF)

前売1500円[8/6(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://sr-movie.com/

■The Cove ザ・コーヴ(2009/アメリカ)

監督/ルイ・シホヨス
出演/リック・オバリー、ルイ・シホヨス、サイモン・ハチンズ

第82回アカデミー賞 長編ドキュメンタリー賞受賞

あなたは知っていましたか?日本でイルカを捕獲し、食べていることを――。
60年代の人気テレビ番組「わんぱくフリッパー」で調教師兼俳優として活躍したリック・オバリーは、現在、イルカ解放運動の最前線で活動している。ある入り江でイルカ漁が行われている事に気付いた彼は、なんとかそれを止めようと、和歌山県の太地町までやってくる。そこは、400年以上にわたる捕鯨の歴史を持つ、クジラとイルカで栄えてきた町だった。オバリーの情熱に導かれ、イルカ保護に共感するスタッフが続々と海を渡り集結する。事実を明らかにするために、入り江の撮影を試みるが、関係者の妨害に遭い、入り江に全く入れない。ある日の深夜、彼らは入り江に隠しカメラを仕掛けることに成功する。そこでカメラが見たものは…。
日本人なら絶対に観て考えてほしい必見のドキュメンタリー。あなたはこの問題をどう受け止めますか。

8/7(土)よりロードショー
前売1500円[8/6(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
劇場にて前売券をお求めの方にオリジナルポストカードプレゼント!(先着限定)
http://thecove-2010.com/

■鯨捕りの海(1998/日本)

監督/梅川俊明

私はこの映画でありのままの捕鯨を見たかったし見せたかった。
鯨という言葉から何を想像するかは各人によって様々だと思う。しかし、これが捕鯨となるとあまり様々ではないような気がする。鯨を捕ることの是非をめぐり、人間が野生動物とどのように関わっていくかの議論は今日も続けられているが、私は捕鯨そのものに想像力をもてなければと考えていた。捕鯨は文字通り鯨を捕ることを意味するが、日本の捕鯨はそれだけにとどまっていなかった。鯨の大きさや多岐にわたる用途から、数々の職業が生まれ、海の恵に感謝する芸能や道徳が育まれた。これらはひとつの慣習となり、人々の生活に深く根ざし、共同体を支えていた。人と人の間に鯨が存在していた。
しかし、モラトリアム(商業捕鯨の一時停止)以降は、捕鯨を中心とした共同体の衰微が目立つようになった。今日では、沿岸小型と呼ばれる船が五隻操業しているだけである。私たちが撮影した第三十一純友丸の砲手は「私たちは生き物を殺している。でも、そのことをいつも忘れないようにしている」と雑談の折りに、私に話してくれたことがあった。その話を聞いたときに、私は人間が他の生き物を殺して食べることなしに生きてゆけないことをあらためて思い、捕鯨の仕事に従事する鯨捕りにこそ、生命の尊厳が宿っていると確信した。
私たちは彼らの仕事場である捕鯨船に乗り、人間と鯨がぶつかりあう瞬間を待っていた。そこには、ありのままの捕鯨があった。

―― 監督 梅川俊明

8/7(土)⇒13(金) (1日1回上映)
当日一般1200円、シニア・高校生以下1000円
http://cine.co.jp/works1/whalers/index.html

■樺太1945年夏 氷雪の門(1974/日本)

監督/村山三男
出演/二木てるみ、鳥居恵子、栗田ひろみ、岡田可愛、藤田弓子、若林豪

1945年夏、樺太西海岸・真岡町。太平洋戦争は既に終末を迎えようとし、戦禍を浴びない樺太は緊張の中にも平和な日々が続いていた。しかし、ソ連が日本への進撃を開始。真岡郵便局で働く電話交換嬢たちは、ソ連軍の進攻と、急を告げる人々の緊迫した会話を、胸の張り裂ける思いで聞いていた。
八月十五日終戦後、ソ連軍が樺太に進攻。八月二十日、やがて町は戦場と化した。逃げまどう人々。鳴りやまない電話。彼女らは最後まで職場を離れようとはしなかった。取り残された九人の乙女たち。たった一本残った回線から聞こえてきた最後の言葉は…。
1974年に製作実行予算がなんと五億数千万を超える超大作として話題を呼びながらも、公開直前にソ連の圧力によって葬られた幻の名作。残された一本のフィルムが、36年の時を経て、今甦る。

8/7(土)〜20(金)ロードショー(1日1回上映)
当日一般1200円、シニア・高校生以下1000円

★「樺太1945年夏 氷雪の門」再上映に関しまして、メッセージが届きました。

この度、「樺太1945年夏 氷雪の門」を36年振りに公開することになりました。
本作に関わられました出演者、スタッフ並びに配給関係の皆さまに感謝を申し上げます。

153分と109分の二つのヴァージョンがありますが、今回上映する上映素材は、数少ない残されたプリントのなかから、テレシネをして、再編集をした119分のものです。多くのプリントが散逸し、保存状況も最良とはいえませんが、この日本の閉塞した状況の中で公開することに大きな意味を感じております。いくつかのお見苦しい点もございますが、ご容赦願えれば幸いです。

「氷雪の門」上映委員会   新城 卓

上記の説明にもございますように、今回の上映はフィルムではなく、画質もあまりよくないため、一般1200円、シニア・高校生以下・キノ会員1000円の低料金にさせていただきました。あらかじめ、ご了承をお願い申しあげます。

■キャタピラー(2010/日本)

監督・製作/若松孝二
主演/寺島しのぶ、大西信満

35年ぶり、日本人3人目の快挙!
第60回ベルリン国際映画祭 銀熊賞(最優秀女優賞)受賞作品


一銭五厘の赤紙1枚で召集される男たち。シゲ子(寺島しのぶ)の夫・久蔵(大西信満)も盛大に見送られ、勇ましく戦場へ出征していった。しかしシゲ子の元に帰ってきた久蔵は、顔面が焼けただれ、四肢を失った無残な姿であった。村中から奇異の眼を向けられながらも、多くの勲章を胸に、「生ける軍神」と祀り上げられる久蔵。四肢を失っても衰える事の無い久蔵の旺盛な食欲と性欲に、シゲ子は戸惑いつつも軍神の妻として自らを奮い立たせ、久蔵に尽くしていく。敗戦が色濃くなっていく中、戦場での風景が蘇り、混乱していく久蔵の姿に、お国の為に命を捧げ尽くす事の意味を見失い始めるシゲ子。1945年8月15日。天皇の玉音放送が流れる中、久蔵、シゲ子、各々の敗戦を迎える…。
35年ぶり、日本人3人目の快挙となる、第60回ベルリン国際映画祭で主演の寺島しのぶさんが銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞した若松孝二監督最新作。
戦争とは何なのか。国家のために、人が人を殺すとは、何なのか。正義の戦争が、どこにあるのか。映画の全編に若松監督の叫びが貫かれている。

8/14(土)より全国一斉ロードショー
前売1000円[8/13(金)までの発売]
当日一般1300円、学生1000円、高校生1000円
http://www.wakamatsukoji.org/

■あの夏の子供たち(2009/フランス)

監督・脚本/ミア・ハンセン=ラブ
出演/キアラ・カゼッリ、ルイ=ドー・ド・ランクザン、アリス・ド・ランクザン

映画製作会社ムーン・フィルムを経営する、映画プロデューサーのグレゴワール・カンヴェル。映画愛とユーモアに満ちた魅力ある彼は、殺人的な仕事量さえも楽しんでいるかのようだった。仕事にも情熱を注ぎながらも、家に帰れば家族を愛する良き父親であるグレゴワールは、週末は妻と3人の娘たちと共にパリ近郊の別荘で過ごしていた。週明け、グレゴワールは現像所への負債が100万ユーロに上ったことを弁護士に忠告される。実は他に手がけた映画の興行不振で、ムーン・フィルムの経営は悪化の一途をたどっており、方々に負債や未払いが蓄積していた。そんな中でも、新人監督が持ち込んだ脚本に魅せられたグレゴワールは、映画化の検討を進めていたが…。
尊敬していた映画プロデューサー、アンベール・バルザンの自殺という、監督の実体験から生まれた本作。ミア・ハンセン=ラブ監督は、映画の随所に彼への想いを漂わせながらも、決して感傷に走ることなく、言葉にならない感情を映像に託している。

8/21(土)よりロードショー
前売1500円[8/20(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

劇場にて前売券お求めの方に特製ミニメモ帳プレゼント!(先着限定)

http://www.anonatsu.jp/

■ザイール’74、伝説の音楽祭 ソウルパワー(2008/アメリカ)

監督・製作/ジェフリー・レヴィ=ヒント
出演/モハメド・アリ、ジェームス・ブラウン、B.B.キング、ビル・ウィザースほか

1974年、ザイール(現・コンゴ民主共和国)、エンターテインメント史上もっとも記憶に残る瞬間といわれた世界ヘビー級王者決定戦、モハメド・アリ対ジョージ・フォアマンとの一戦“キンシャサの奇跡”に先がけ、世界最大のブラックミュージックの祭典が行われた。これ以上は望めないアーティストがザイールに集結した。
“ソウルの帝王”ジェームス・ブラウン、“ブルースの神様”B.B.キング、“サルサの女王”セリア・クルースとファニア・オールスターズ、“南アフリカの闘士”ミリアム・マケバ、“フュージョン界のスーパーグループ”ザ・クルセイダーズ…。34年もの間お蔵入りしていたという膨大な記録映像から、モハメド・アリの冴える演説はもちろんのこと、世界最強の音楽フェスティバルのステージと舞台裏を捉えた、ソウルパワーみなぎる圧巻のドキュメンタリー!

8/28(土)⇒9/10(金)ロードショー (※夜の時間帯で調整中。1日1回上映)
前売1300円[8/27(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://www.uplink.co.jp/soulpower/

■華麗なるアリバイ(2007/フランス)

監督・脚本/パスカル・ボニゼール
出演/ミュウ=ミュウ、ヴァレリア・ブルーニ=テデスキ、アンヌ・コンシニ、ランベール・ウィルソン

舞台は、のどかで美しい風景が広がるフランスの小さな村、ヴェトゥイユの大邸宅。ホストはそこに住む上院議員夫妻、ゲストは医師夫妻に彫刻家、作家に女優といった上流階級の男女で、ごく親しい間柄だ。殺されたのは、精神分析医のピエール。医師としては優秀な男だが、女性たちには危険な魅力をふりまいていた。事情を知る男たちも含めて、全員がピエールに愛情と嫉妬、憎しみや哀しみなど、殺人の"動機"にも成り得る複雑な感情を抱いていたが、全員に"アリバイ"もあった。捜査が暗礁に乗り上げ、互いに誰も信じられなくなったとき、第2の殺人が起こる―。
原作はアガサ・クリスティーの「ホロー荘の殺人」。男女の複雑な心理と、華麗なる愛の駆け引きを、フランスが誇る豪華キャストで完全映画化!

8/28(土)よりロードショー
前売1500円[8/27(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

劇場にて前売券をお求めの方にオリジナル・マグネットプレゼント!(先着限定)

http://aribai-movie.com/pc/

■ボローニャの夕暮れ(2008/イタリア)

第65回ヴェネチア国際映画祭 主演男優賞受賞

監督・脚本・原案/プーピ・アヴァーティ
出演/シルヴィオ・オルランド、フランチェスカ・ネリ、アルバ・ロルヴァケル

1938年。第2次世界大戦前夜のイタリア、ボローニャ。ジョヴァンナは繊細で引っ込みじあんな高校生の女の子。美しく闊達な母親に憧れと劣等感を感じていて、年頃なのに恋愛にもいまひとつ縁がない。彼女を溺愛する美術教師の父ミケーレは、あの手この手でジョヴァンナを励まそうとする。そして母デリアは、良き母親、妻であろうと努力するが上手くいかず、夫の親友に密かに想いを寄せている。一家はお互いにわだかまりを持ちながらも、取り繕い、つつましく幸せに暮らしていた。しかしある日、ミケーレの勤める学校で起こった女子生徒の殺人事件。亡くなった生徒の同級生だったジョヴァンナに嫌疑がかかり、身柄を拘束されてしまう――。
イタリア本国では公開一週で1億円を突破する大ヒットを記録。ファシスト政権の世相を背景に、当時の暮らしの手ざわりをいきいきと甦らせ、ひとつの家庭の崩壊と再生を優しい眼差しで紡ぎ上げた上質な人間ドラマに仕上がっている。

9/4(土)よりロードショー
前売1400円[9/3(金)までの発売]
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://www.alcine-terran.com/bologna/

■アルゼンチンタンゴ 伝説のマエストロたち

監督/ミゲル・コアン
出演/オラシオ・サルガン、レオポルド・フェデリコ、マリアーノ・モーレス、カルロス・ガルシーアほか

2006年、ブエノスアイレスの最も古いレコーディングスタジオで、1940年代から50年代に活躍し、 アルゼンチンタンゴの黄金時代を築いたスター達が感動的な再会を果たした。彼らはアルバム「CAFE DE LOS MAESTROS」に収録する名曲を歌うためにこの場所にやって来たのだった。 60〜70年もの演奏歴をもち、いまなお現役で輝き続ける、まさに国宝級とも言えるマエストロたち。時を重ね人生の深みを増した歌声が響くなか、彼らは激動の歴史とともにアルゼンチンに脈々と生き続けてきた、タンゴの魅力と自らの思い出を語り始める。ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座に並ぶ世界三大劇場のひとつであるブエノスアイレスのコロン劇場。真夏の一夜、タンゴの歴史をつくりあげた偉大なるマエストロ巨匠たちが一堂に会したそのとき、奇跡のステージの幕が開く!(彼らの演奏を収録したアルバム「CAFE DE LOS MAESTROS」は、文句なしの2006年ラテン・グラミー最優秀
アルバム賞を受賞)

9/11(土)よりロードショー
前売1500円[9/10(金)までの発売]
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

劇場にて前売券をお求めの方にオリジナル・ポストカードプレゼント!(先着限定)

http://starsands.com/tango/

■エンター・ザ・ボイド(2010/フランス)

監督・脚本/ギャスパー・ノエ
出演/ナサニエル・ブラウン、パス・デ・ウエルタ、シリル・ロイ

TOKYO。あてもなく日本にやってきたオスカーは定職を持たず、日々ドラッグに溺れながら、ジャンキー仲間の紹介でディーラーをして金を稼ぎ、最愛の妹リンダを日本に呼び寄せた。ある晩、オスカーは警察の取り締まりを受け、銃で撃たれてしまう。彼の意識はしだいに薄れ、その魂はかつてない陶酔に包まれながら肉体から離脱した。愛するリンダと離れたくないオスカーの魂は、死を受け入れることができず、
欲望と犯罪が渦巻くTOKYOに翻弄される妹の姿を追って、夜の街をさまよい、 浮遊するのだった…。
全世界が震撼した衝撃作『アレックス』から7年、フランスの鬼才ギャスパー・ノエ監督の7年ぶりとなる最新作は、これまで以上に強烈でセンセーショナルな刺激で見る者を圧倒する。かつてないスタイルのバーチャル・トリップ・ムービー。

9/11(土)⇒17(金) (1日1回上映)
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://www.enter-the-void.jp/

■ただいま それぞれの居場所(2010/日本)

企画・製作・監督/大宮浩一

2000年4月1日の介護保険制度開始以降、介護サービスの数は急激に増えた。しかしその一方で、介護を必要としながらも、制度の枠組から漏れてしまう人々も多くいる現状。そうした中、現在の画一的な介護サービスの在り方にジレンマを感じ、自ら理想とする介護を実現させようと施設・事業所を立ち上げた人たちがいる。
ドキュメンタリー映画『ただいま それぞれの居場所』では、設立から23年になる民間福祉施設と、新たに、若者によって設立された三つの施設を取材。人手不足や低賃金などの問題ばかりが取り上げられがちな介護の現場ですが、映画は、利用者やその家族と深くかかわることを望み、日夜奮闘する施設のスタッフたちの姿を映しだしていく。そして、いくつもの人生の最後の季節、生と死のあわいに向き合い続ける日々が、スタッフそれぞれの哲学を育んでいく。介護保険制度導入から10年――映画でみつめる介護の現在。

9/11(土)⇒17(金) (1日1回上映)
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://www.tadaima2010.com/

■ガールフレンド・エクスペリエンス(2009/アメリカ)

監督・撮影・編集/スティーヴン・ソダーバーグ(「オーシャンズ13」「チェ」)
出演/サーシャ・グレイ、クリス・サントス、マーク・ジェイコブスン

リーマン・ショック後、大統領選を間近に控えた2008年秋のニューヨーク。エリート達を相手に1時間$2,000で、セックスのみならず、まるで本物の“ガールフレンド”と過ごしているかのようなひとときを提供する高級エスコート嬢(=コールガール)のチェルシー。トップの座を守るために日々自分磨きを怠らず、恋人とも良好な関係を続けていたが、ある日心惹かれる男性客が現れて…。
監督のスティーヴン・ソダーバーグが、22歳の全米No.1アダルト女優、サーシャ・グレイを主演に抜擢したことでも話題の本作。一般映画初出演にも関わらず、高級エスコート嬢として強くしたたかに生きながらも、仕事とプライベートの間で揺れ動くチェルシーを、強烈な存在感で演じきった。洗練された映像と巧妙なストーリーテリング。大都会における金や性や政治のテーマを浮き彫りにし、現代社会の人間関係ををも赤裸々に描き出している。

9/11(土)よりロードショー
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
小さな町の人形工場で起きた殺人事件 ソダーバーグ 幻の監督
『Bubble / バブル』 
9/11(土)〜13(月) 限定上映!
当日料金/1200円、シニア・高校生以下1000円
http://www.tfc-movie.net/girlfriend/

■瞳の奥の秘密(2009/スペイン=アルゼンチン)

本年度アカデミー賞外国語映画賞受賞

監督・共同脚本・編集/ファン・ホセ・カンパネラ
出演/リカルド・ダリン、ソレダ・ビジャミル、ギレルモ・フランチェラ

ブエノスアイレス――刑事裁判所を引退したベンハミンは、忘れ難いある事件を題材に小説を書きは始める。それは、1974年に結婚間もない女性が殺害された残虐な事件だった。妻を奪われた銀行員の夫の深い愛情に突き動かされたベンハミンは、判事の制止を振り切り、犯人を捜し始める。そして、ようやく容疑者にたどり着くが…。あれから25年。タイプライターを前に自身の人生を振り返るベンハミン。いまだ過去に生きる自分と決別するために、彼は封印していた過去と向き合うことを決意する――。
本国アルゼンチンでは昨年8月の封切りから、34週にもわたってロングラン上映され、歴史的な大ヒットを記録。本年度のアカデミー賞では最優秀外国語映画賞を受賞した。衝撃のラスト、瞳は何を語り、どんな秘密を打ち明けるのだろうか。

9/18(土)よりロードショー
前売1500円[9/17(金)までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://www.hitomi-himitsu.jp/

■老人と海-ディレクターズ・カット版-(2010/日本)

監督/ジャン・ユンカーマン「チョムスキー9.11」「映画 日本国憲法」
出演/糸数繁

今から20年前、荒々しくも美しい自然が残る与那国島に、サバニと呼ばれる小舟を操り200キロもの巨大カジキを追う老漁師がいた。島の人々に支えられ、ばあちゃんを愛して海に行き、海を愛して漁に出る。じいちゃんは長い不漁に苦しみながらも、自然への敬意と漁師の誇りを忘れず、1年後、ついにカジキとの格闘に打ち勝った。まっすぐなじいちゃんの生き方や、自然と人間とが共存する姿から、人が生きる事の根源的な強さと豊かさがはっきりと見えてくる。
ヘミングウェイの小説『老人と海』の舞台であるキューバの港と、日本最西端に位置する与那国島とは、緯度がほぼ同じで似たような激しい海流が流れている。小説の世界が地球の裏側に厳存していたのだ。カメラは与那国島の独特な文化や、ゆったりと流れる時間を見つめる。
――正直に生きる。シンプルに生きる。その姿は人生と向き合う勇気を教えてくれる。

9/18(土)⇒10/1(金) (1日2〜1回上映予定)
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://www.rojintoumi.asia/

■シスタースマイル ドミニクの歌(2009/フランス=ベルギー)

監督/ステイン・コニンクス
出演/セシルド・フランス「モンテーニュ通りのカフェ」、サンドリーヌ・ブランク「トト・ザ・ヒーロー」

950年代後半のベルギー。誰もが自由を求めていた時代。ジャニーヌは親の望む結婚や家業を継ぐことよりも、シスターになる道を選ぶ。厳格な修道院での生活の中、彼女の音楽の才能に気がついたシスターたちに励まされ、聖ドミニコの教えを歌にした「ドミニク」が誕生。その美しいメロディと歌声が話題となり、ジャニーヌは〈謎の歌うシスター〉としてレコードデビューを果たし、一躍大スターとなるのだが…。
東京オリンピックが開催された1960年代はじめ、日本中の人が口ずさんでいた「ドミニク」という歌。世界で300万枚のセールスを記録するなど、注目を集めた名曲です。本作では、美しいナミュールの修道院や60年代ベルギーのポップな街並みを舞台に、名曲「ドミニク」と、愛と自由を求め、夢を追いつづけたシスターの人生を、実話にもとづいて描いていている。

9月下旬よりロードショー
前売1500円[公開初日前日までの発売]
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
http://www.cetera.co.jp/dominique/

■セラフィーヌの庭(2008/フランス・ベルギー・ドイツ)

2009年 フランス・セザール賞 最多7部門受賞

監督/マルタン・プロヴォスト
出演/ヨランド・モロー、ウルリッヒ・トゥクール、アンヌ・ベネント、フランソワーズ・ルブラン

1912年、フランス・パリ郊外サンリス。幼い頃から貧しく、家政婦として働いていたセラフィーヌは、人を寄せ付けず、部屋にこもって黙々と絵を描く生活を送っていた。そんなある日、画商ヴィルヘルム・ウーデはサンリスで一枚の静物画に出会い、衝撃をうける。その作者はなんとウーデの家で働く家政婦セラフィーヌだった。ウーデに認められ援助を約束されたセラフィーヌは、個展を開くことを夢に絵を描き続けるが、第一次世界大戦が激化し、敵国の人になったウーデはフランスを離れてしまう――。
家政婦として働き、食べることも儘ならない貧しい暮らしを送っていたセラフィーヌ。そんな彼女を初めて一人の人間、そして画家として認めた画商ウーデ。本作では、二人の心の交流を感動的に描き、私たちに深い感銘をあたえてくれる。

10月上旬よりロードショー
前売1500円[公開初日前日までの発売]
当日料金1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円
劇場窓口にて前売券をお求めの方に、オリジナルポストカードプレゼント!(先着限定)
http://www.alcine-terran.com/seraphine/

■乱暴と待機(2010/日本)

監督・脚本・編集/冨永昌敬
出演/浅野忠信、美波、小池栄子、山田孝之

木造平屋建てが連なる市営住宅。“兄妹”でもないのに、2段ベッドが据えられた狭い部屋で暮らす英則と奈々瀬。その近所に引っ越してきた番上と妊娠中の妻・あずさ。挙動不審な奈々瀬に興味を持った番上は、言葉巧みに奈々瀬を誘い、乱れる。夫と奈々瀬の浮気現場を見つけたあずさは、包丁を片手に暴れる。人に嫌われないように怯えて暮らす奈々瀬は、今日もスウェット姿で“お兄ちゃん”が“復讐”を思いつくのを待つ。毎夜、天井裏から奈々瀬の姿を覗きながら、英則は“この世で一番凄い復讐”の機会をうかがう。“覗く・覗かせる”関係に変化が訪れたとき、英則と奈々瀬の二人が見つけた“絆”とは―。
『パビリオン山椒魚』『パンドラの匣』の冨永昌敬監督が、浅野忠信、美波ら実力派の俳優を迎え、奇天烈な4人の男女が織り成す複雑怪奇な人間劇を描く。

秋ロードショー
前売1500円[公開初日前日までの発売]
当日一般1800円、学生1400円、シニア・高校生以下1000円

劇場窓口にて前売券をお求めの方に、
“覗き穴付ボックスティッシュ”をプレゼント!(先着限定)

http://www.ranbou-movie.com/