★松竹宣伝部より、当日の抜粋レポートが届きましたので、ご挨拶コメントを少し追加します!
楽しい雰囲気が伝わるといいですね。

寺島「お客さんには優子ちゃんの視点になって、周りにいる俳優さんがみんなかっこよくみえるといいな、と思います。」
豊川「博多弁じゃないところ以外は、ほとんど僕にちかいですね。廣木監督はとてもリラックスさせてくれるんですよね。僕がこう演じてみようかな?こうしてみようかな?と思っているところから開放してくれる。そういう雰囲気があります。大好きな、 僕にとっても可愛い作品なのでぜひお友達にも紹介してください。この2人はひとつのカテゴリーにはあてはまらないんです。でもそういうはっきりしないあたたかさがあるから、皆さんに気に入っていただけだのではないか、と思います。」

寺島「男の人たちに囲まれることはここちよくて、その中を漂って、会話を楽しんでました。それぞれの男に求めているのはバラバラなので、優子ちゃんの話し方とか衣装もバラバラなんです。そういう部分でも楽しいことが多かったです。私が演じた役を通じて、ここに並んでいらっしゃる男性の方々がステキに見えたらいいな思ってい
ます」
監督「『ヴァイブレータ』からのつながりもありますが、作品の撮り方や演出方法もまったく違います。頑張っている女性ももちろん素敵です。でも、ちょっとやわらかくなってもいいんじゃないか、と思って作りました。僕も頑張ってしまうほうなので、 この作品は、頑張り過ぎず、やわらかく生きられたらいいなという願いを込めて作りました。」
★また、6/21(水)シアターキノでの廣木隆一監督と脚本・荒井晴彦さんのティーチインより抜粋です。

廣木監督
「蒲田の町を選んだのは、粋のない下町ってどんなだろう、JR、京急、東急、3つの駅があり、昔からの商店街があり、猥雑なんだけど、のんびりしているようなのがよくて」
廣木監督
「田口トモロヲの痴漢は、いるようでいない痴漢で、トモロヲしかいないと思った」
「妻夫木は、よくやってくれたな。主役じゃないし、チンピラ役を楽しく演じてくれた」
「豊川さんは、尾崎豊をカラオケで歌うでしょ。で、ちょっと音程ハズしたりして、下手っぽく歌っているけど、実はすごく上手いですよ。寺島さんも豊川さんもふたりとも上手いです。本当は」
荒井さん
「僕はシナリオ書くと、ほとんど役者に断わられるけど、寺島しのぶは2本ともやってくれてありがとうです」
廣木監督
「(寺島しのぶさんは)役者としての心構えがあるので、やりやすい。歩き方から、優子になっている。すごいなあと思った」
荒井さん
「人が死ぬことで喪失感が生まれる。自分がいなくなる喪失感、知っている人がいなくなる喪失感。子ども時代を知っている親がいなくなり、唯一知っている従兄弟がいなくなり、ひとりになる、ひとりになって生きていく映画なのです。
女の人の方が、ハンデをしょって生きている。そんな女の人に向かって、がんばれと、自分で死ぬなよ、と言いたかった」
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